近所の幼友達から「セコがに」をもらった。セコがにとはズワイ蟹のメスのこと。雄よりかなり小振りで可愛い。「親蟹」「子持ち蟹」地方によっては「コッペ」「こうばこ」とも呼ばれる。魅力は「内子と外子」。内子は甲羅の中にある卵巣の部分で外子は腹に抱いているプチプチした卵のこと。好みが分かれるがボクは内子派。資源を守るため捕獲期間は2ヶ月間だけ。この時期だけの貴重品。謹んで頂きまーす。
ちなみに「ズワイ蟹」と「ベニズワイ蟹」は別のモノ。似てるが獲れる量も価格も天と地。この話はまた今度、、、。
記憶を失った主人公が生き写しの別の人間と勘違いされるところから話は始まる。本人も周りも勘違いしたまま実家の映画館を再建することになるが、マジェスティックというのはその映画館の名前。父親役はマーチン・ランドー。古い「スパイ大作戦」ファンの人間には実に懐かしい。変装、声帯模写の達人・ローランだ。結末は言わないが、見終わって爽快感いっぱい。タイトルは単に映画館の名前ではない。
こんな我が町にも昔は映画館が3つもあったらしい。小さい頃祖父母の手を引っ張り怪獣映画をよく観に行った「大黒座」。、、、が復活!?そりゃあスゴいっ。なーんちゃって、、、。
心は今まさに「都橋」を渡り「カンパリ」へ。バックバーの上から下までびっしり詰まったお酒を眺めながら、店主にワガママを言いバーニー・ケッセルをかけてもらう。店の名はカンパリだがそれしかないワケではない、、、。でも飲みたいのはカンパリ。ここのカンパリが美味い。ダブルでソーダ割り。レモンを搾ってもらえば最高だ。カンパリソーダはソーダを入れすぎぬこと。普通のタンブラーにカンパリとソーダを半々ぐらいがいい。ここでそれを学んだ。そして、カンパリはカンパリでしか飲まないと決めた、、、、?。
今日の「アテ」は差し入れでもらったチクワ。ひと口カジってはカンパリをそそぎ込む。ワサビの辛さに苦いハズのカンパリが甘い。
「カンパリ」までの距離が恨めしい、土曜の午前3時、、、。
くらラジのシステムは、アップルコンピュータが無料配布している「iTunes」というソフト(Window版)を使い、現在、約190時間(8日間分)のCDの圧縮データをノンストップ再生している。新しいコンピュータへのセッティングに手間取ったが、3時間程度の「無変調」で復旧した。やはり機械モノは突然壊れるんだ。
それにしても「iTunes」は素晴らしいソフトだ。このソフトの不具合は未だ無い。手持ちのCDの音楽データをとりあえずコンピュータに入れておけば、聴きたい時マウスのクリック1つで聴ける。この話を「ワケわからん」と思う方、とにかくhttp://www.apple.com/jp/itunes/download/にアクセスっ!。
この「黒い森」は豊岡のケーキ屋さん。名前が表すようにドイツスタイル。以前の場所から移転して新装したと聞いていたが、今日初めて行ってみた。店内の喫茶スペースもグレードアップ。ボクはアッフェルトルテ、カミさんはケーゼトルテ。アッフェルはアップル、ケーゼはチーズ。ケーキはドイツ語でクーヘン、トルテとも言う。甘さを抑えたタルトスタイル(焼いた生地をベースにしたケーキ)が絶品。
タルトと言えば愛媛の「タルト」は、あんこのロールケーキ。松山の後輩に「一六タルト」を最初にもらった時、ド肝を抜かれた。何でタルトというのかは不明。タルト→焼いた西洋菓子に果物を使った菓子をあしらう→カステラにゆず風味の餡を巻く、となったのかもね。この、無理ムリの和洋折衷は強烈。
映画のストーリーは今更語る必要もないが、1971年の作品だから30数年前。日本語吹き替えに、初めてTV放映された時のものを使用しているが、メロディ役を若かりし杉田かおるがやっている事をみても隔世の感がある。しかし何度観ても新鮮な感動を呼ぶところが名作たる所以。監督始め製作スタッフはすべて20代というのもいい。音楽はビージーズ、CSN&Y(クロスピー、スティルス、ナッシュ&ヤング)というのも最高で、「メロディフェア」「若葉の頃」「ティーチ・ユア・チルドレン」どれも名曲ばかり。
しかし、定価3990円のものが送料タダで3192円。それで発売日前日に届けられたんじゃ、みんな店に買いに行かないワケだよな。恐るべし「アマゾン.co.jp」
ヌーヴォーに合いそうなチーズを用意。写真左は「モンブリアック」牛乳の青カビチーズ。表面に灰がまぶしてあり乳脂が高めでまったりとしていて、フルーティーでさっぱり味のヌーヴォーに合いそうだ。もう一つは「クロタン・ド・シャヴィニョル」4種。山羊乳で4段階の熟成度合いを楽しめる。山羊は牛乳と違いさわやかな酸味が最高。熟成が進んだモノから試してみたい。
待ちに待った宅急便のトラックが到着したのは8時前。飛行機に乗って、さらに田舎によくぞ来た、という感じ。
当店でも昨夜は入荷した半分が出た。ヌーヴォーは夏から秋に収穫された今年の葡萄を2ヶ月程度の熟成で出荷されるものだから「薄い」とか「軽い」と言われても仕方ない。コルクを抜いてすぐジャーっとグラスに注いで飲んで即座に判断するのではなく、まず少しだけグラスに注いで、色を見て、色の深さを見て、ニオイを嗅いでみて、グラスの中でワインを回して空気を含ませてみて、一口すするように口に含んでみる、、と教科書通りの手順を踏んでみよう。大切なのはココから。カッコだけではなく、この1つ1つのステップごとの印象をしっかり「記憶」しておくこと。来年、再来年、その次、、と「記憶」というモノサシを使って判断することが出来れば楽しい。記憶が難しければ「記録」でも結構。
ヌーヴォーは元々安い物。フランスじゃ店頭で投げ売り状態。しかし日本では結構なお値段。価格の半分は航空料金、という常識も含めてワインを楽しむ「きっかけ」になれば、、、。
グラスに注いでしばらく置くと「ぱーっ」とジャムのような葡萄の甘みが広がった。例のチーズにもズバリ。
サイモン・ラトルという指揮者。一見パンクロッカーのような風貌だが今注目の人。彼は長らくイギリスのバーミンガム市交響楽団の指揮者だったが、この度天下のベルリンフィルの芸術監督に就任した。バーミンガム市交響楽団なんていう聞いたことも無いマイナーなオーケストラを世界レベルに引き上げた才人。ついに表舞台に出てきた。このDVDはベルリンで昨年行われた監督就任披露コンサートのもの。曲はボクの大好きなマーラーの交響曲第5番。この秋このコンビが同じ演目を引っさげ来日。聴きてぇ〜っ。
思えばこの秋、来日するオーケストラはスゴすぎる。ボクが尊敬してやまないロリン・マゼールがニューヨークフィルを率いて来日、同じくマーラーの5番をやった。オランダのコンセルトヘボウ、ウィーンフィルにウィーン交響楽団、チェコフィル、、、。まさにドッカンドッカン、だ、、、。殆ど東京。せめて大阪にでも寄ってくれっちゅー話だよ、ったくぅ。
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