競馬暦的にいけば、天皇賞、菊花賞と来てジャパンカップが終わるといよいよ有馬記念に向けて「もちつき競馬」。この秋のG1は総じて不調だったが、先週のジャパンカップは3着まで狙い通りで気分良く「秋」をシメた。
秋の余韻に浸りながら、クリスマスのイルミネーションは焦らず、外の気候と相談しながら、、、だね。
「ヨン様来日騒ぎ」の様子を「ビートルズ来日時」と重ね合わせてもっともらしく語っていたテレビがあったけど、違うと思う。ビートルズに失神したのは主に10代。ヨン様に絶叫してるのはヨン0過ぎの「純愛」に飢えたヒマとカネをそこそこ持て余したご婦人たち。通じるものは何にもナシ。共通点は「騒ぎ」というキーワードだけで、今となっては「格」が違いすぎ。
冬のソナタの原題は「冬の恋歌」。ボクも昨年末に連続放送された際「ハマって」見たけど、ラスト3回のわざとらしい「ドタバタ」に閉口。「おいおいマジかよ」そこまでするソナタってどなた?
どうでもいいけど「ヨン様ぁ〜っ」って絶叫するのはやめません?サマ〜って何よ?サマ〜って。「ポールぅ〜っ」「ベッカムぅ〜っ」「しんごぉ〜っ」でしょ、普通、、、。滑稽すぎて見ちゃいられない。
受信料は月3000円だから、他のチャンネルに比べてお高い。しかし、さすがに内容が充実していて、CDを1枚買うことを考えたら逆にいいかも知れない。有名な指揮者のリハーサル風景と本番をセットでやる番組が実にいい。「指揮者で音楽が変わる」ということをよく理解できない人が多いと思うが、オーケストラの場合、リハーサルでの指揮者の力量が「すべて」と言っていい。音楽はリハーサルで99%決まる。本番でそれを100に出来る指揮者が「並」。リハーサルで築いたお互いの関係から更にプラスのインスピレーションを生み出して「100以上」に出来る指揮者が「いい指揮者」だ。リハーサルの方が良かった、なんて論外。
在りし日の「カール・ベーム」登場。死ぬ直前、ヨロヨロ出て来て椅子に座って指揮するウィーンフィルを聴いた事がある、が、あの時には既に「終わって」たんだね。その時のチケットは?万円。今日見た1969年のモーツァルトはスゴかった。やっぱ月3000円は安いかも、、、(笑)。でも、BSハイビジョンだけっちゅーのは「差別」だぜ。
立ち退きの保証というのは実に身勝手で、保証金の査定は保険の査定とよく似ている。例えばクルマの場合、損害を受けたクルマが新品なら新車が保証されるが、年が経てば査定価格しか保証されない。通常どんどん価値は下がるワケで、それと同じ。例えば最初1億円で建てた家でも、何十年も経って価値が1千万しかなければそれしか保証されない。当然、移転して新しくイチから建てる費用には到底及ばない。役所の決めたルールだか何だか知らんが、杓子定規で、もっともらしい解説付き。でもちょっと待てよ。何でそんなところに歩道が要るの?って話だ。どうも今の町役場をその工事対象物に入れて、庁舎の移転費用をかすめ取る作戦の犠牲にされたとか、、、。そして新庁舎の場所は、新しい道路が通って地価の跳ね上がった地盤の弱い田んぼのど真ん中。その田んぼは何と一反5千万円(!)で買収されるとか、、、。財政難で他の町と合併すると言っておきながら、莫大な血税を投じて泥田を買収。そして、田んぼの持ち主の中に「役所のルールを逆手にとった」一連のシナリオを描いた張本人がいる、行政の要人、という事実。なんちゅー町だよ、、、。くだらんうわさ話してる場合じゃない。
「閑古鳥が鳴かないよう知恵を出し合っていつも満員に」彼が町に出した唯一の注文だとか。当然のことながら驚くほど安い使用料のようだが、運営する町に奥の深い課題も託された。
こっちは貧乏な田舎町。なけなしの税金を20億近くも使って、要りもしない役所を平気で作る町。、、、トホホ、マジでがっかりする。
「軽井沢大賀ホール新築工事」HPへ
夜のとばりにつつまれ始めた神戸で日頃の鬱憤をはらすかの如く久々の「和民攻め」。電車乗って2時間半、ガーっと寝て、そして豊岡。
今日のホントの目的はシステムキッチンのショールーム巡りだったっけ?、、、目的はきっちり遂行、、、?(笑)。
お店は高級品がズラリ。思わず肩にさげていたショルダーバッグを下ろした。引っかけたら大変。バカラ、マイセン、フィッチェンロイター、リヤドロ等々、この値段は何事だ、と思う物が無造作に所狭しと陳列されている。しかも値札が全部手書きで、まるで投げ売りの「陶器市」みたい。おいおい大丈夫かよ、、、胡散臭いが、まあこの手の品物はボクには関係ない。グラスの在庫は3個だけ。箱が無く、厳重にラッピングしてくれた。が、テープで留めすぎ。あっちこっちテープを剥がすとき当のグラスを落としかけた。商品への愛情とお客様への配慮は別モノ、ってか?。なるほどね、、、。
まあ現代人の生活はゴミとの戦い。ゴミの処理にお金を支払うことも常識となった。処理の仕方にも禁じ手があることも学んだ。ゴミを減らすことに真剣に知恵をしぼる時期が来てるってのにウチはこのザマだ。
接客業の致命傷は、お客さんに不満を感じさせたり、満足して頂けないことであって、上司に叱られることではない。原点は「自分がお客で店に行った時、こういう店員はイヤだな、って思う店員には絶対にならないように」だよ、とスタッフにもよく言う。
これからもこのスタンスを大切にして行きます。
高いワインというのはそれなりに理由がある。フランスのワインは畑の格付けが厳しく決められていて、例えば「ロマネ・コンティ」はコート・ド・ニュイという地区のヴォーヌ・ロマネという特級畑ばかりのエリアの中の、たった1.8haの畑で厳しく管理されて作られる葡萄のみで生産される。味、香りともケタ違いに素晴らしい(らしい)が、当然年間出来るのがたった7000本程度なので超高額となる。他のワインも同じようなことで、畑の広さ、格付け、そこで収穫された葡萄がすべてなのか、でなければどの程度使われているのか、それによりランクと値段が決まる。そんなこと言ったら、安いワインは何物だと言うことになるが、高いワインの味を知らない分幅広く楽しめる。知らない方がいいこともある(笑)。
ボクが今まで飲んで「いいなぁ」と思ったワインが揃った。安くてイケるものばかり(笑)。開店の時、横浜の友人たちにプレゼントしてもらったワインラックをいつもいっぱいにしておきたい。
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