2004/12/31
生まれ変わる?
お正月にむけて我が身の身繕いもしておかねば、、、。と、カミさんの美容院のセット台にて。
このお店も来年は別の場所で新しい雰囲気になって生まれ変わっていることだろう。髪は長〜い友達と言うが、年々減少傾向にあり、いよいよ危機的状況を迎えること必至だが、周りの同級生達をみると無惨な方々も多く、まだまだ〜っと妙な自信で過ごしている。結婚式直前、てっぺんの部分にボリューム感が欲しいと、カミさんに半ばダマされ生まれて初めてパーマをあてた。それ以降は当然ダマされていない。
いやいや、自分がこんなに変身するとは本人が一番驚いてしまって、、、。女性たちがあまねく鏡の前で変身したい、と「妙薬」にハマる気持ちが今日ほど解ったことはない。
お気づきでしょうが、実は「Zura」。いやいや参りました、こんなにイケてるとは、、、。 2004年最後に生まれ変わって見ました(笑)。(もちろんシャレですよ、、、)
皆様、それでは良いお年をお迎え下さい。
2005/ 1/ 1
ハッピにゃんイヤ〜
実家にはネコがいる。名前は「PiPi」。まあ、ネコだから犬のように従順ではなく、例によって気まぐれで、特にこいつは臆病者だ。普段は実家にいないボクをたまに見ても、かなりよそよそしく、見て見ぬフリをしながらも警戒心バリバリ。何を考えているのか、何も考えていないのか、どうなんだろうか。眉間にシワをよせて、物憂い表情にみえるヤツの表情には、なにやら文学的な深ささえも感じる時がある。キャッツフードのオマケに付いていたという「バンダナ」をムリヤリ巻き付け、写真パチパチ撮る我々を「コイツらバカかよ」とでも思っているのか、、、。十二支にも漏れたネコ。新年の祝いにはいつもアウトローの存在。「けっ、正月かよ」といいながらも、「タツクリうめ〜っ」と、いつものジャコとはひと味もふた味も違う特別料理に舌鼓ってか、、、。
食って寝て、食って寝て、正月の日々はまるでネコのようだ、、、。しみじみ「おめえこそバカだよなぁ、毎日コレかよ、、、」と、人間サマは勝ち誇ったように呆れてみせるが、、、。
新年2005年は、雷鳴轟き、強風、雨、アラレ、の嵐とともに明けまして、ニャンとも大荒れの元日。
今年一年も皆様のご多幸をお祈りしております。
2005/ 1/ 2
「酉」
ネコはネズミにダマされ十二支に入り損ねたが、そもそも十二支とは何なのか。
もともと中国十二宮にそれぞれ獣をあてたもので、方角、時刻を示す名とされる。「酉」は10番目。時刻で言えば午後6時頃。方角で言えば西。西に星が輝く頃、東は白み夜が明ける。酉に星と書いて「醒める」と読み、夜明けを告げる生き物は「鶏」だから「酉」は「鶏」なりとの説もあるが定かではない。そもそも「酉」は酒を醸造する器の象形文字で、醗酵を表し、成る、熟す、の意で、鶏とはつながらない文字である。なるほど「酉」に三水で「酒」だ。酉→トリ→取り→鶏、、、酉の市の熊手は財をトリ込む縁起物。
今や「鶏」は我々には無くてはならない存在。玉子は毎日のように食べるし、時々食べたくなるなるケンタッキー。しかしブロイラーの普及で「美味くない」トリ肉も多い。白色レグホンではなく「かしわ」と呼ばれた昔ながらの美味い鶏が素晴らしい。
ともあれ「コケッコー」(御結構)な一年でありたいものです。
(参考資料・広辞苑、大乗寺年賀)
2005/ 1/ 3
年賀状
年賀状をたくさん頂き恐縮至極。昨年は結婚1年目ということもあり、お世話になった方々に報告の意味も込めて自作した。それまではたいていE-mailで「電子年賀状」。今年も他人の年賀状の製作はしたが自分のは作っていない。(自慢することでもないが、、、) 今年もまた「電子、、、」にて送ります。インターネットがさらに浸透して電子メールがあまねく生活の一部になれば、コストをかけることなくより早く送れて、もっと密なコミュニケーションが図れることだろう。携帯電話のメールにはやはり限界がある。
絵文字や記号化した言葉ではでは伝わらぬ大切なものはある。それは、ハガキの年賀状とて同じだが、、、。
(この画像は、ボツになったデザイン、、、笑。皆様には別バージョンを送っております。今年もよろしく。)
2005/ 1/ 4
戦いすんで、、、
大晦日、正月三箇日と年末年始の戦いが終わった。この時期人口が激増する田舎町。佐平治の蔵の店内は、まるで都会にワープしたような雰囲気で予想通り賑わった。商売だからいっぱい飲んでいっぱい食べてもらって喜んでもらえば最高だ。ただ、この光景はやはり非日常ではある。この町の出身であっても年に何度も戻って来るわけではない人たち。せめて、お盆や正月にだけ帰って久しぶりに仲間と会う。都会での生活や仕事ぶりを自慢しあう。お酒も覚えて、自分の十八番(おはこ)も心得て、、、。
そういうワカモノたちは例外なく「こんな店が香住にあったんだ、、、。」と口にする。驚きもあるが、たいていはちょっと見下した感じで「どの程度のもんじゃ」と、あらん限りの知識を武器にこちらをテストして来る、、。もう慣れっこになったが、こちらは淡々と「正しいコト」を述べるだけ。しばらく話すとどこで誰に教えてもらったのか「まちがい」だらけの「知ったかぶり」が多いのがチト気になりますなぁ。ワカモノよ、そんなことでは都会の海千山千とは渡り合えませんゾぉ。「都会が正しく田舎は間違い」ではありません。都会にいてもあなたが間違ってたら勝負にならん。まず大切なのは正しい知識なのデス。自分を信じる事が必要な時もそりゃあるけれど、たまには疑うことも大切でっせ。でなけりゃぁ、見透かされますからぁ〜っ! 残念っ!
2005/ 1/ 5
HDDレコーダー
ハードディスクレコーダーの出現で、既にテープのビデオレコーダーは前時代のものとなりつつある。Gコード予約ももう死語に近い。画面に現れる「番組表」を見て「あっ、これ。コレも。アレも、、。」とボタンを押して録画の予約をする。田村正和のCMのようにキーワードで勝手に番組を選んで録画してくれたりもする。テープの長さや残量など気にすることはもうないし、どこに何を入れたのかわからないテープがどんどん増えて、散らかることもない。必要のなくなった録画はボタン一つでゴミ箱行き。最近は「あっ、しまった、もう始まってる」と思ってからでも時間をさかのぼって録画する、なんて夢のような機能が付いてるものも出て、いやはやなんともハイテクは進化し続けて、ぼーっとしていると取り残されてしまう。
年末年始に録りためた番組を、駆け足で見た。HDDレコーダー、これは便利で〜す。
2005/ 1/ 6
絶品!
食事メニューの「ちょっとおつまみ」カテゴリーに新アイテム登場。その名も「いかのピリ辛こうじ漬け」。待望久しい和風おつまみ。日本酒や焼酎のアテに「何かない?」とリクエストされてもチーズぐらいしかオススメ出来ていなかったが、コレはイケてる。地元の素材と言うのも○。パスタやピザが主流だけど、別にイタメシ屋ではない。美味いモノをさりげなく提供するスタイルは常に「蔵流」。カニのピザもパスタもあるんだけど、地元の人たちにとっては「今さらカニは見飽きた」のか、見向きもされない、、、美味しいのにね。
このこうじ漬けは、地元の老舗「I商店」製造。家族で「くらラジ」を楽しんでくれている愛すべきリスナー一家でもある。義理やひいきではなく、文句なく絶品。鷹の爪がピリリと利いてお酒がどんどんススム君。まさに病みつき・大人の味。日本酒、焼酎のみならずワインにもビールにも合いそうだ。
「今さら、、」と言わず、ぜひ一度お試しあれ。
2005/ 1/ 7
さらば、Yahoo!BB
公約したとおりYahoo!BBを解約することとなった。引き金は、例の台風で回線が不通となった際の対処、対応のだらしなさである。
Yahoo!BBとの付き合いは、さかのぼること6年くらい前になろうか、横浜時代、Yahoo!がADSLのサービスを超破格値で開始した時が最初。NTTのフレッツ料金とプロバイダ料金をプラスすると月額4〜5千円程度が常識だった当時、Yahoo!は2千円を切る料金で業界に殴り込んだ。注文が殺到したのは当然で、それを受け入れるだけの体制がまったくお粗末で、最初は注文が受け付けてもらえるまでほったらかしにされたり、工事日が定まらなかったり、予定日につながらなかったり、とにかくガタガタで訴訟騒ぎまで起きたぐらいだ。ボクも申し込んだはいいが、しばらく何の連絡もなく、受付後も散々な対応でようやく開通したのが3ヶ月後という有様だった。それでもじっと我慢したのは「低料金」という「紋所」があったからに過ぎない。今のYahoo!BBには既に料金的なウマ味は無い。ウリの一つIP電話のBBフォンだって制約が多すぎてアドバンテージとは言い難い。余談だが、昨年末に日本テレコムからセールスの電話がひっきりなしにかかってきてうんざりされた方も多いと思う。かかってきた時「Yahoo!BB使ってマス」と言っただけで相手はしっぽを巻いた。何故か?日本テレコムもYahoo!BBも「ソフトバンク」傘下だからだろう。
さらば、Yahoo!BB。
2005/ 1/ 8
吹雪
1本のリキュールのためにクルマを飛ばした。しかしそれがなければ店が開けられないワケではないし、「ごめんなさい、切らしてるんですよ。」と言えば済むだろうけど、妙にそれが気になるのは性分なのか、、、。
トンネルを抜けると雪だった、というのはこの地ではよくあることだ。未だにノーマルタイヤだからヒヤヒヤもんである。町中の道路は消雪用の地下水が出ているので平気だが、山道はこの有様で、ブレーキは禁じ手だ。まあ特に問題なくクリアした。
しかしせっかく用意したこのリキュールは結局使わずじまい。だいたいそんなもんだ。
佐平治の蔵は閉店し、現在、日が替わり9日の午前2時を回ったところ、、、。これから「私は」カミさんの美容院に出勤である。美容院、年に一度の大一番「成人式」。午前10時からの式に向け、晴れ着の女性のメイク、結髪、着付け、、、そろそろ戦闘態勢が整った頃か、、、。ネコの手も借りたい戦場にとりあえず加勢。まあ、加勢と言っても髪が結えるワケでもなく、レジ係とカメラマン。この歳になって「初体験」というのは何ともワクワクするものである。行って参りまーす。
2005/ 1/ 9
成人たち
「成人」とつく言葉、、、、。成人映画とか成人病とか、連想するものにどうしてか汚れたイメージを感じるのはボク自身が汚れきっているからなのか、、、。成人の日、成人式、にはどうしてがピンと来るものがない。自分の成人の日はバイトしてたし、晴れ着を着飾る同世代人を他人事のように眺めていた。
自分が成人かどうかは主観的なものであって客観で計ることが出来ぬ時代だと思う。成人して参政権が与えられても、その意味や責任すら理解出来ない「ていたらく」はどうしようもない。各地の成人式はガタガタで既に形骸化している。着物業界、貸衣装業界、美容業界、写真屋さんにとっての重要なイベントに過ぎない気がしてならない。ボクは個人的には否定的な感じ、、、。
大人への自覚の不足分を「たばこ」の本数で誤魔化して、お酒でさらに勢いをつけて目一杯ツッパる。それは親たちにはけっして見せられない姿でもあるのだろうか、、、。実はタバコも吸うしタトゥーも入れた、ウソ800%の自分、、、。「いい子」を演じることへの決別が「大人」の第一歩なのかも。がんばれーっ「成人」!


<<前の10件  次の10件>>

バックナンバー一覧
Microsoft Internet Explorer でご覧下さい。(Windows版の場合「文字のサイズ」を「中(M)」に設定)
他のブラウザですと上手くご覧頂けないことがあります。悪しからず、、、。

Homeへ戻る