2005/10/23
Tug of War
予想通り、昨夜半からの風雨は収まらず、ソフトポール大会は中止。屋内での「綱引き大会」となった。何だ、綱引きかぁ、、、とシラけていたが、いざやってみると面白い。そして燃える。1チーム10人で、そのうち女性を最低3名入れなければならないと言うルール。綱引きは世界大会も行われるという競技でもある。以前にテレビで必勝法を解説していたのを思い出した。とにかく「低重心」。綱は低く下に引っ張り下げる感じで、二本の足で突っ張り全体重をかけるのがポイント。最後はやはり体重差の勝負になるのか、我が同級会チームは、腕力の強さに加え、ボクも含めて重量級のベストメンバーがそろった。
結果は完全優勝だったが、予選リーグ4試合、決勝5ゲームをフル出場した代償も大きい。夜、仕事でフライパンを持つ手が、笑って笑って、、、。(笑)
もう運動会シーズンは終わりだが、今後のために必勝法を、、、。綱をつかんで全体重をかけ「空を見上げる」。コレが必勝の基本形らしいっスよ。
来週の日曜は「キンボール」
2005/10/24
アナログの旅路
お店も「混雑」からめっきり遠ざかり、手持ち無沙汰の日々が続くと、気もおかしくなりそうだ。月に憑かれる前に何とかしなければ、、、。
せっかくいいアナログプレーヤーがあっても、使うことがなければただの飾り物。昔のレコードを引っ張り出して、静かに聴くのもいいかも、、、。と、プレーヤーをカウンター側に移動させ、いつでも「皿が回せる」DJ状態がスタンバイ完了した。便利になったら便利な方に傾き、慣れたら今度はまた不便さを懐かしむ。我が心は、根無し草の放浪流民の如しである。
久々に聴くレコードは、なかなかよい。音ももちろんだが、片面終わったらひっくり返すという「カタチ」が、妙に「新しい」。


お宅で眠っている、かつて愛聴した「名盤」をお持ち下さい。
秋の夜長、、、過ぎ去りし日々、記憶の旅路に、喜んでお供致します。
2005/10/25
紙ジャケ
最初にかけてみたかったのは、こういうアルバムだ。クリフォード・ブラウンがマックス・ローチと初めて組んだ当時のライブ録音。名盤中の名盤と言われている。録音は1954年だから、当然ボクも生まれていないワケだが、何とステレオ録音で、驚くほど音がいい。当然現在CDでも出ているが、何故だがこの演奏のこの録音は、レコードの方が「伝える」ものが多い気してならない。当時クリフォード・ブラウンは23歳。マックス・ローチとのコラボは2年間。ご存知のように彼は交通事故で亡くなってしまうワケで、実質4年程度の演奏家生命だが、強烈な存在感は、たった1枚のレコードのオモテ・ウラを聴いただけで圧倒的だ。「THE BEST OF IN CONCERT」とあるのは、4月と8月、2回のコンサートのライブを収録したからで、A面が8月、B面が4月のものだ。レコードの時代ならではのプロデュースが、アナログプレイでより理解できる。
このシンプルかつ大胆なカバーデザインも、レコードの紙ジャケならではの存在感。アルバムの神髄を的確に伝えている。
2005/10/26
お陰様で
お陰様で「佐平治の蔵」何とか3周年を迎えた。今、キーボードで「3しゅうねん」と打ったら「3執念」と出てきた。うーん、まさしく執念で3年とも言える。皆さんには「まだ3年?」と言われることが圧倒的に多い。時間以上にこの地に馴染み、既に町並みの一部となって認知されているということだろうが、嬉しい反面、風景に同化し過ぎてしまうのが早すぎるという「不満」もある。いつまでも「奇異」であり続けたいと思う。日に日に新たでなければならないと思う。
とっくに「物珍しさ」の段階を過ぎて、町内のお客様はすっかり落ち着いたが、最近では、遠方からお出かけ下さるお客様も多く恐縮する。ありがたい。
執念の4年目に入った。

(PS)ノブちゃん、ユースケ君、チョリさんご夫婦、 立派なお花をありがとうございました。
2005/10/27
黒木本店
「黒木本店」は宮崎県高鍋ある酒蔵。「百年の孤独」を作っていると言えばわかりやすい。その他にも、ここの作る酒はクォリティが高く魅力的な酒ばかりである。最近また黒木ブランドの銘酒数本入荷しこのようなラインナップになった。焼酎ブームも、一時の異常さは少し落ち着いた感じもするが、一本2千円前後の品物が、2〜3倍で販売されるのが「普通」となっている状況は、しばらくは変わらないだろう。百年の孤独は、一本(720ml)1万円近くで流通しているが、後の物は、比較的価格もこなれていて好感が持てる。この黒木本店の酒造りの理念は「酒造りは農業」だという。「酒はその土地から生まれる農作物から生まれる文化」を貫いているらしい。その魅力的なラインナップに、理念がひしひしと伝わっている気がする。
写真右から「山ねこ」(芋)「山せみ」(米)「山猿」(麦)「中々」(大麦)「きろく」(芋)「百年の孤独」(麦)「天嵐坊」(山芋)「たちばな」(芋)
2005/10/28
出来は、、?
新ショップカード完成。
予定通り、住所を新住所に表記変更し、地図もノースアップに書き換えて、「香住バイパス」も表記された。JR山陰線「香住」徒歩15分、、、という表記はどうか、とも思うし、汽車で来る人がいるのか?とも思ったが、この辺はカードの「お約束」情報。駅からは遠いよ、と教えるだけでもOK?

「ご来店、お待ちしております」
2005/10/29
「みー」ぐったり
夕方まで、ずっと外にいた「みー」が、帰ってきた途端「ゲッゲッ」と戻したので驚いた。ネコは、自分でヤバいと思ったら、自ら雑草を口に入れて戻す、と言うが、確かに草らしきものが混じっていた。前々から何度も書いているとおり、コイツの食欲は凄まじい。お陰で飼い主そっくりにデブデブで、最近はタヌキのようだが、何でも食うからなのか、リスクも背負い込むってコトだ。さすがの「みー」もぐったりで、じーっと固まっていた。
カミさんは「死ぬんじゃないか」とオロオロしていたが、そんなに簡単に死なねーよなぁ、みー。一夜明けてたら、また例によってネャーネャーとうるさくエサをねだり、缶詰とドライフードをペロリ完食。そして、この調子で、脳天気に寝入った。さすがだよ「みー」。
2005/10/30
Natifへの道 44
久しぶりのこのシリーズだが、まだまだ続くということは、まだまだ完成を迎えていないと言うことだ(涙)。
ようやく母屋の玄関周りが「あと一歩」(笑・ここからがまだ長い?)にまで迫った。細かいツメは残っているが、石張り、枕木を使った細工、レンガの花壇、等々、雰囲気はこんな感じだ。お隣との間に木製の塀が立ち、ガーデニングが充実すれば、ナティフのお客様からも、いよいよ「癒し」の風景を感じて頂くことができるだろう。窓からの景色が、いつまでも工事現場じゃあ「騙されたぁ〜」だもんね。ほんの小さなスペースだが、窓からチラリと見える空間でも、その雰囲気は重要だ。多くは期待しないが、在ると無いとじゃ雲泥の差。空気とか雰囲気というファジーなものは「ちょっとした」というキーワードに導かれる。チラリズム、、、。良くも悪くもそれである。良い「チラリ」が○。
2005/10/31
ナイカクカイゾウ
数年前までは、小泉純一郎と言えば「異端者」で、自民党の中では「変人」だった。ところが今はどうだ、我が国の首相であり、一種の「アイドル」だ。この人がいいのか悪いのかはさておいて、例によって選挙の圧勝で、すったもんだした「郵政法案」はさっさと可決され、選挙前に造反した議員はばっさり「クビ」にされて党を放り出された。そんな「暴君」なところも「純ちゃん、さすが」「カッコイイっ」と、言われればOKなのか、、、。内閣が改造され、次の首相の選定にむけて既に「イメージ戦略パート2」が始まった。
ところで、最近の国会中継をご覧になったことがあるか。皆さんの「純ちゃん」は、答弁は役人が書いた「台本」棒読みである。本会議での質問は事前に届け出たものだから、答えもそれに対して用意されものをただ読むだけ、、、それでイインカイ?どうせ、丁々発止やったところで、選挙で圧勝して体制は変わらないから?憲法第9条が変わり「戦争」が復活して、消費税も15%になって、、、どこの国の話かと思ったら、おいおいオレんちの国かよ。それでも「純ちゃんカッコイイ」「次はアベちゃんがいいな」ってことなんだろうな、オレんちの国は、、、なあ「みー」、、、。
2005/11/ 1
ツルベオトシ
秋の日はつるべ落とし、と言うが、日没直前、久しぶりにクリーンな「夕焼け」を見て、思わずシャッターを切った。この色合いや雰囲気が上手く伝わるといいのだが、、、。
ホントに我が「山陰地方」は、好天率が低い。だからこそ、一日中「クリーン」な日本晴れの日はマジで「ありがたい」感じ。「有り難い」と言う言葉の本質を実感する。太陽がサンサンと輝いて、毎日ポカポカな土地の人は、陽気で、細かいことを気にせずオオザッパな気質で生きていけるってのが理解できる。気候風土に人の性格や気質は大いに左右される。「弁当忘れても傘忘れるな」とは、我が地域で昔から言われる教訓の一つだが、まぁ「根クラ」とは言わないが、お世辞にも「大らか」で「陽気」とは言い難い気質は、当然この気候風土に起因すると思う。ボク自身は「傘なんか忘れても、弁当忘れるなんてあり得ない」と生きてきた。でも、この素晴らしい夕焼けを眺めて、「清々しさ」より「もの悲しさ」の方が押し寄せてくるのは、自分がすっかり「山陰人」だからかなぁ、と妙なため息が出た。
今年もあと2ヶ月。


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