2006/ 1/11
インテル入ってる?
「インテル入ってる?」とCMしていたのも懐かしい。「Intel Inside」のステッカーは、CPUがインテル社製だとアピールするまでもなく、ウィンドウズパソコンの1つのアイデンティティでもあったが、最近では「AMD社」のCPUを採用してコストダウンを図るメーカーも出て来て、インテルの牙城を脅かす構図も出てきた。そして、ついについに、アップルのCPUが何と何と「インテル」に変わる。まず第1弾。それまでの「PowerBook」と言う名を「MacBook Pro」と変えてノートの登場だ。アップル用に開発されたインテル製のCPUは1.83GHzのプロセッサを2基1つのチップに組み込んだ優れモノで、それまでのPowerBookの4倍のスピードとか、、、。華々しいデビューだ。心配なのはそれまでのソフトが使えるかということだが、問題ないらしい。アップルはこれまでCPUの開発、生産を委ねてきたIBMを捨て、インテルと再婚。今後どんどんエンジンを載せ替えてモデルチェンジが進行する。ウィンドウズが容易く走るマックも夢ではない、、、?
いよいよOSの時代は終わりに近づいてきた感じだ、、、。
2006/ 1/12
目覚める
最近の「みー」はすっかり、○○に目覚め、お発情。「にゃおんにゃおん」と、どんなに雨が降ろうと雪が降ろうと風が吹こうととにかく外に出たがる。ドア一枚に隔てられて、外は欲望の街、内には彼を満たすモノはエサだけだ。今の彼には食欲欲や睡眠欲よりも○欲のほうが遙かに勝り、温泉マークのオーラが出まくっている。夜は飼い主に幽閉され部屋に押しとどめられているが、朝一番飛び出して、ようやく昼前に戻って来たかと思うと、メシも食わずに、いきなりノートパソコンを占拠して歴戦の疲れを癒しているかのように眠りこけた。
うーん「青春」だね。
しかし、ヤレているのかどうかは「?」。飼い主が心配することでもないが、ヨソ様のネコを孕ましたとなると、「カボチャ」もってあいさつに行く五郎さんの心境か、、、。それも含めて青春に乾杯。
2006/ 1/13
ネズミ踊り
浦安市の市長が、ディズニーランドで行った成人式について書いた朝日新聞のコラムが「浦安市の新成人にに対する中傷」と抗議したとか、、、。コラム「素粒子」の内容は「浦安の新成人。遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜んでるようじゃ、この先思いやられる」といったもの。よくぞ言った!とむしろ拍手を送りたい。新聞はこのぐらいキレててよし。浦安市長は成人を気遣っているのではなく、テメエの市政のメンツを気にしているだけであって全く好感が持てぬ。浦安の成人だけが特別なワケがねぇ。
成人の日は「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と制定された祝日。しかし現状は形骸化した儀式に、自覚のない若者のバカ騒ぎの日に成り下がった。いよいよその本質が何処にあるのか語るべきだろう。現代では成人式を迎えることよりも、社会人として認められることの方が一人前の定義とされる。それは自覚と周りの評価が一致しなければ成り立たぬ。それは今も昔も変わらぬこと。その昔「1日に60キロの柴を刈って12キロ売り歩けたら一人前」とした、年齢関係ない成人の定義は、ある意味現代にこそ当てはめてみたいモノサシだ。
ネズミ踊りに甘ったれ顔とは、、、あっばれ!
2006/ 1/14
フライデー?
夜中になっても帰ってこない「みー」。いつものようにドアを開けて呼んでもノーリプライ。夜中3時、鈴の音がしたような気がしてドアを開けると、元気よく一目散に帰って来、、、と思いきや、白い刺客がヤツの行く手を遮った。お互い「ウー、ウー」と見つめ合って居るのかと思い、もしかして深夜の密会「激写」?と思ったらさにあらず、オス同士のストリートファイトらしい。この時期のネコ社会は、メスをゲットする前に地元のオスと縄張りを争う必要があるとか。地回りのチンピラに「おうっ兄ちゃん、ちょっと待たんかいっ」と、メンチ切られて絡まれているのだ。まあ、いかにもイケてなさそうな白ブタ野郎。こんなロートル「ヤッチマイなっ、みー」。オマエなら出来る。ブタ野郎を撃破して、いいオンナを射止めて欲しい。負けるな「みー」。
2006/ 1/15
えびフィレオ
「えび」と言えば何と言ってもロッテリアの「エビバーガー」。ロッテリアはこの辺りだと和田山のジャスコまで行かなければ無いが、美味いのなんのって、、、。学生時代から長年お世話になって来たロングセラーメニュー。途中幾度かのマイナーチェンジはあったが、先日和田山にて久々に食べて相変わらずのウマさを確認した。無性にこういうジャンクフードが食べたくなる時があるよね。ケンタッキーのCMが自ら「時々、食べたくなるなるケンタッキー」と称したのは、きっとコピーを考えたコピーライターが極めてフツーな気持ちを表して○だったのだと思う。「毎日食べたくなるなる」ではいかにもウソっぽい。マクドナルドの「えびフィレオ」がついに常設メニューに昇格した。味はまあまあ。「エビバーガー」との大きな違いはバンズ(パン)を焼くか蒸すかの違いか、、、。マックはパンを焼かずに蒸してふわっとさせているようだ。フライもソースの味も、ボク的には元祖ロッテリアに軍配を上げたいが、豊岡と和田山の距離差ほどは開きが無い感じ。どちらにしても、ロッテリアにとっては強力なライバルとなるだろうなぁ。
2006/ 1/16
エビちゃん
例の「えびフィレオ」だが、CMもだし店頭のデカデカのポスターで、ひときわ人目を惹くこの女の子は誰なんだ、とずっと気になっていた。別段ボクの「タイプ」というワケではないが、ちょっとケバくもあり、コギャルっぽいニオイもするビミョーなテイストを醸し出す彼女の、その「デカデカ」っぷりに「何か意味があるのかなぁ」「何モンなんだ?」というギモン、、、。答えは簡単だった。知らないのはボクがただのオヤジだったからで、世間の皆さん、特にお若い皆さんには大人気のお方。雑誌「CanCam」のモデルで、その名も「蛯原友里」さん、通称「エビちゃん」。「えっ、そんなことも知らないの?」という方々には、オヤジに免じて許されよ、、、大変失礼致しました。「初めて知ったよ」という皆様たちには「そーゆーことです」というワケでやんす。ジャンクフードが主食の「CanCam」世代には「エビ」と言えばとーぜん「エビちゃん」。さらに大ブレークしそうな予感、、、。
ちなみに「えびちゃん」は宮崎県出身、天秤座、O型、、、。星座と血液型がボクと同じだ、、、って、発想が既に正真正銘の「オッサン」入ってる!?いんてる、エビぞり、ムキンポ!?(懐かし〜っ)
2006/ 1/17
「蔵」物語
お酒の名前に「蔵」が入っているものは少なくない。「蔵」というものから連想されるものが、当然「酒」に通じるモノが少なくないからだ。まあ、ウチの店の名前も「酒」だけに「蔵」なワケである。お客さんからお土産に「蔵」の名前のお酒をもらうことが多い。写真の真ん中にある日本酒「蔵物語」は、青森は八戸の酒で、実に口当たりの良い大吟醸。醸造アルコールが加えられているにもかかわらず実に美味いっ。世の中には至る所に美味い日本酒があるワケで、レベルの低いお酒を脇目も振らず礼賛している○▲民たちよ、実に滑稽だ。
両脇にあるお酒は、既に「佐平治の蔵」メニューにレギュラーとなったもの。右の「蔵」は泡盛。飲み口がマイルドな泡盛の入門編。左は、大分の米焼酎「蔵治」。こちらは逆に「ガツン」と男っぷりのよい焼酎。
当店は皆様から「蔵、くら」と呼ばれ、店の名前が「蔵」だと思っておられる方々も多い。だから「104」に電話して「蔵の電話番号は?」と訊いても「そんな店ありません」と冷たく言われ「電話番号がわからないじゃない!」とお叱りを受けることもしばしばだが『佐平治の』蔵が本名なのでよろしくお願い致します。最近は「○っ○蔵」なんていう、別の「蔵」もあるようで、、、。お間違いなきよう。
2006/ 1/18
強制送還
ここ2日間「みー」は出っぱなしで、昨夜はついに帰って来なかった。昼前にようやく鈴の音がして帰って来たと思ったら、ジャレただけでエサも食べずに数分でまた出て行った。その後は気配もなく雨も降って寒い午後、、、。ボクの方もクルマで外出。何気なく大通り(街の一応メインストリート)を走っているとネコが、、、。「おっ、みーに似てるけどこんな所まで来んわなぁ」と思いきや、青い首輪に長いシッポ、、、「みー」だ。川を渡ってこんな所まで来てんのかよーオマエ。コイツの最近の行動範囲は測り知れないものを感じていたが、一気に拡がっている。夜になっても夜中になっても「みー」はおろか他のネコたちの気配も感じない。カミさんは「もう2日もみーに会っていない」と悲しげで、「死んだ」とか「もう帰ってこない」とか、既に精神的に異常な領域にトリップしつつある。たかがネコだ。遠くったって高々知れたもの、、、。店を終わって夜中、昼間見かけた川向こう周辺を捜索に出かける。いつもの舌打ちで呼ぶと、何処かでかすかに鈴の音、、、。居た居た。空き地の隅からヒョヒョコ出てきた。周りに別のネコの気配もないことを思うと、ココまで来たはいいけど、帰れなくなっていたのか、、?。ならば、やっぱりお前はトボケたヤツ。抱きかかえて強制送還。飲まず食わずで軽くなった?カミさんにも一時的に「正常な」笑顔が戻った。
2006/ 1/19
ハヤリスタリ
クラシック音楽が「ブーム」だとか、、、。1〜200年もの間、変わらぬ名曲の数々、、、今さら「ブーム」という言葉には違和感がある。よくよく調べてみると「オムニバス」と呼ばれる要するに名曲の「おいしいところだけ」を集めたCDが売れているらしい。CMに使われて耳に残ったり、ドラマや映画にちょっとだけ使われて「あの曲いいよね」と気付く、、、それならば、ってCDメーカーも商魂たくましく「入門編」と称してこの手のアルバムを競ってリリースする、という寸法。クラシックがブームではなく、いわば「カタログ集め」がブームということだ。
「クラシック」とは、主にヨーロッパの古典音楽のことを言う。時代背景、文化、生活様式が変遷する中「ブーム」と呼ばれる時期を何度も何度もくぐり抜けてきたハズだ。そして生き残って来た数々の作品は、多くの人たちの魂となって来た。だからこそ「古典」であり「名作」である。逆に言えば、聴く人が「魂」に出来ないのなら、ただの音楽。「サビ」の部分だけでハヤったりスタれるCMソングに過ぎない。聴いた人の内側でスタれていくようなら「魂」には程遠く、一生の友にはなり得ない。カタログを眺めて、手に入れたようなつもり、そこに行ったようなつもり、ではベートーヴェンに失礼。
2006/ 1/20
牛乳焼酎
佐平治の蔵・Barメニューの中でも、焼酎のページは注目度が高い。その中で必ずと言っていいほど興味を持たれるのは、牛乳の焼酎「牧場の夢」だ。「えっ牛乳ですか?」と訊かれ、このボトルを見せると「えっ、なんだ透明なんだ、、、」とちょっとガッカリされる。蒸留酒なので一応透明。製法としては米、麹を発酵させる際に牛乳を加え、蒸留する。確かに吟醸酒香の中に、乳性分が発酵したような、いわばチーズ臭さが漂うが、悪くない。是非一度お試し頂きたい一品だ。一時期テレビや雑誌で話題となったが、それは健康酒としてだけじゃなく、化粧水としてとか育毛剤としてとかの効能が注目されたから。事実、1800mlと720ml瓶以外に「スプレー式」ミニボトルも発売されている。白髪が消えたとか、髪が増えたとか、お肌が若返っただとか、、、仕込み水が天然の温泉水なのもプラスに作用しているのかも、、、。
ちなみに名前は「ぼくじょうの、、」ではなく「マキバの、、」と読んで下さい。


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